“地震騷”の読み方と例文
読み方割合
ぢしんさわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて、車麩くるまぶ行方ゆくへは、やがてれた。つたのでもなんでもない。地震騷ぢしんさわぎのがらくただの、風呂敷包ふろしきづつみを、ごつたにしたゝか積重つみかさねたとこおくすみはう引込ひつこんであつたのをのちつけた。畜生ちくしやう
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)