“土用太郎”の読み方と例文
読み方割合
どようたろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土用太郎どようたろうは涼しい彼の家でも九十一度と云う未曾有の暑気であった。土用二郎の今日きょうは、朝来少し曇ったが、風と云うものはたと絶え、気温は昨日程上って居ないにも拘わらず、脂汗あぶらあせが流れた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)