“土佐守”の読み方と例文
読み方割合
とさのかみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兵部は松平土佐守とさのかみに預けられたが、扶持米五百俵、衣類代銀一貫三百匁、家従七人にも銀三百五十匁ずつが与えられることになった。
虎之助は、ことし十五、去年から城下の軍学者塚原小才治つかはらこさいじのやしきへ授業にかよっているのである。小才治は同姓塚原土佐守とさのかみという剣人のおいとかいうことだった。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)