国夫玖命くにぶくのみこと)” の例文
それでこんどはこちらから国夫玖命くにぶくのみことが射かけますと、その矢はねらいたがわず建波邇安王たけはにやすのみこし殺してしまいました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
国夫玖命くにぶくのみことの兵はどんどんそれを追っかけて、河内かわちの国のある川の渡しのところまで追いつめて行きました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)