“名陶”の読み方と例文
読み方割合
めいとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すぐ目の下の山間やまあいを眺め渡してみても、あっちの沢やこっちの山瀬に、四、五十戸の屋根が見えるが、それは皆、名陶めいとう色鍋島を焼く、御用細工人の陶器小屋すえものごやで、人間がいるとは思えぬほど
増長天王 (新字新仮名) / 吉川英治(著)