“名目”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みょうもく50.0%
めいもく40.0%
みやうもく10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
就いては死刑と云う名目みょうもくには承服が出来兼ねます。果して死刑に相違ないなら、死刑に処せられる罪名が承りとうございます
堺事件 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「矢張り名目めいもく養子の園江金次郎樣が乘込んで跡を取ることになりませう。親類方は多世里と一緒にするつもりで居るやうですが」
硯友社——根岸派——早稲田派——民友社派——やゝ後れて千駄木派などといふ名目みやうもくが、其頃文壇にあつた。
紅葉山人訪問記 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)