“吉兆舞”の読み方と例文
読み方割合
きっちょうまい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
合戦開きの吉兆舞きっちょうまいだとか言いながら、仲間の大勢に、道化どうけ長柄踊ながえおどりをして見せているところへ、お座船のともに、尊氏のすがたを知ったので、あわてて船虫のように物蔭に隠れ込んだのを
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)