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司
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し
ふりがな文庫
“
司
(
し
)” の例文
私は利根川の鱒の味を、わが上州のおいしいもののうちのその
司
(
し
)
に推したい。
魔味洗心
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
是
(
これ
)
を
以
(
もっ
)
て
九天邪
(
きゅうてんじゃ
)
を
斬
(
き
)
るの
使
(
つかい
)
を
設
(
もう
)
け、十
地
(
ち
)
悪を罰するの
司
(
し
)
を
列
(
つら
)
ね、
魑魅魍魎
(
ちみもうりょう
)
をして以て
其奸
(
そのかん
)
を
容
(
い
)
るる無く、
夜叉羅刹
(
やしゃらせつ
)
をして
其暴
(
そのぼう
)
を
肆
(
ほしいまま
)
にするを得ざらしむ。
矧
(
いわ
)
んや
此
(
こ
)
の
清平
(
せいへい
)
の世
坦蕩
(
たんとう
)
のときにおいてをや。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“司”の意味
《名詞》
(つかさ)日本古代の律令制において、職や寮と並び主に省や衛門府・京職のもとに置かれた官司の等級の一つ。
(出典:Wiktionary)
“司”の解説
司(し/つかさ)は、日本古代の律令制において主に省のもとに置かれた官司の等級の一つである。
(出典:Wikipedia)
司
常用漢字
小4
部首:⼝
5画
“司”を含む語句
下司
曹司
有司
公司
按司
庄司
司馬温公
諸司
門司
雑司
寿司
家司
御曹司
所司代
宮司
行司
国司
荘司
大宮司
司馬江漢
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