司馬温公しばおんこう)” の例文
司馬温公しばおんこう閨中けいちゆうにて語りし言も、人に對して言ふべからざる事無しと申されたり。獨を愼むの學推て知る可し。人の意表に出て一時の快適を好むは、未熟の事なり、戒む可し。
遺訓 (旧字旧仮名) / 西郷隆盛(著)