“古木林”の読み方と例文
読み方割合
こぼくりん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木はいづれも一かかへ以上もあるが、幹にはすべて厚い苔がまとつてゐるので、何木であるか分らなかつた。然しその苔を剥いで、初めてそれが桐の古木林こぼくりんであるを知つた。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)