“古事”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふるごと75.0%
いにしえごと12.5%
スタリナー12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寧子ねねよ。そなただけぞや。このような打ちあけた古事ふるごとを語るのは。——生涯、あれに添うてくださる妻と思えばじゃ。あの子を、……いえのう。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
けれど、世は滔々とうとうみだれ、宋末の朝廷朝臣もいまはそんな古事いにしえごとなどてんで忘れ去っていよう。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
書記アルヒーフ』だったか『古事スタリナー』だったか、よく調べてみなければ、どちらで読んだか忘れてしまったよ。