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取膳
ふりがな文庫
“取膳”の読み方と例文
読み方
割合
とりぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりぜん
(逆引き)
二三度呼ばれて
拠
(
よん
)
どころ無く、薄気味わるわる降りてみれば、お政はもウ帰ッていて、娘と
取膳
(
とりぜん
)
で今食事最中。文三は黙礼をして膳に向ッた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
誰も
然
(
そ
)
う云うが、何うも自分の好いた女と、
一
(
ひ
)
ト
処
(
とこ
)
で
取膳
(
とりぜん
)
で飯でも喰わなけりゃア詰らんからね、何も熱く成ってると云う訳じゃア無いが、僕の方からおくのを好いて持った訳でも無い
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
そこで、
炬燵櫓
(
こたつやぐら
)
の上で、二人はお
取膳
(
とりぜん
)
の形で、安倍川を食べにかかりました。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
取膳(とりぜん)の例文をもっと
(7作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
膳
常用漢字
中学
部首:⾁
16画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
検索の候補
御取膳
“取膳”のふりがなが多い著者
村井弦斎
二葉亭四迷
三遊亭円朝
中里介山
泉鏡花