“反響言語（エヒョーラリー）” の例文

それが、反響言語（エヒョーラリー）のじつに奇怪なところである。遠くて、普通の耳には聴えぬような音も、異常に鋭くなった発作時の、聴覚には響いてくるのである。

人外魔境：01 有尾人 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)

じぶんがなにをしているかが明白（はっきり）と分っていながら、どうにも目のまえの人間の言葉を真似たくなり、またその人の動作をそのまま繰りかえす——つまり、反響言語（エヒョーラリー）、返響運動（エヒョーキネジー）というのがおこる。

人外魔境：01 有尾人 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)

“反響言語”の解説

反響言語（はんきょうげんご）は、他者が話した言語を繰り返して発声すること。反響動作の一種で、エコラリア（en: Echolalia、ギリシャ語で「繰返し」を意味するἠχώ(echo)と、「話す」を意味するλαλιά(lalia)から）とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)

反	常用漢字 小３ 部首:⼜ 4画
響	常用漢字 中学 部首:⾳ 20画
言	常用漢字 小２ 部首:⾔ 7画
語	常用漢字 小２ 部首:⾔ 14画