“双峯”の読み方と例文
読み方割合
そうぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お光は人の見る所でこそ泣きもせぬが、少し暇さえあればすぐ柳の根株に行って、小声に歌いながら、天外遥に筑波の双峯そうぼうを眺めて思いに沈む。
漁師の娘 (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)