“参集”のいろいろな読み方と例文
旧字:參集
読み方割合
さんしゅう50.0%
さんじゅう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤軍の陣営では、軍団長ぐんだんちょうイワノウィッチが本営から帰ってくると、司令部の広間へ、急遽きゅうきょ幕僚ばくりょう参集さんしゅうを命じた。
(新字新仮名) / 海野十三(著)
今日の参集さんじゅうでさえ、では拙者が、おのれが、私が、身に引受けて仕ろうと言い出たものは一人もなかったぞ。このたびの馬鹿げたふぐりが例になろうか。
玉取物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)