“厠通”の読み方と例文
読み方割合
かわやがよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここでも厠通かわやがよいに明け、朝とともに、内湯の温泉ツボへ行って沈みこむ。有馬特有なあの鉄泥色の湯にひたっている間は、うすら眠くなり、気分も大いに落着く。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)