勇壮ゆうそう)” の例文
旧字:勇壯
色は憂鬱ゆううつな白さで、と云って不健康な感じではなく、身体からだ鯨骨くじらぼねの様にしなやかで弾力に富み、と云ってアラビヤ馬みたいに勇壮ゆうそうなのではなく
孤島の鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
むかしは、戦艦せんかん勇壮ゆうそう』の兵曹長へいそうちょうをいたしておりましたが、退役になりましてからは、提督教会ていとくきょうかい堂守どうもりをしておりました。
田川は白鉢巻しろはちまきをして勇壮ゆうそう活発かっぱつ剣舞けんぶをやった。青山は民謡をうたったが、その声は美しくさびて、おちついていた。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
その家の家人けにんに、一人の勇壮ゆうそうな若者がいて、身支度をして飛出したが暗くてどちらが味方か敵かわからない。
女強盗 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
「仲々勇壮ゆうそうだね。」とネネムは云いました。