“剪灯新話”の読み方と例文
旧字:剪燈新話
読み方割合
せんとうしんわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アラビアンナイトや剪灯新話せんとうしんわにも劣らぬ怪奇な事件があり得るということを明らかにし、その中に潜む道徳を批判して頂くために
室町時代から江戸時代の初期になると、元明の怪談や伝説が輸入されて元の『輟耕録てつこうろく』や、明の『剪灯新話せんとうしんわ』などの系統が時を得て来たのである。
妖怪漫談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
冒頭に西行法師と崇徳院の亡霊の問答を構想した「白峯しらみね」をおいたことが、その題名のもとづくところであるという説、また中国の怪異談「剪灯新話せんとうしんわ」の「牡丹灯記ぼたんとうき」に
雨月物語:04 解説 (新字新仮名) / 鵜月洋(著)