刺子絆纏さしこばんてん)” の例文
何程いくら襤褸でも仕方ない刺子絆纏さしこばんてんも上に被ておいでなされ、と戸棚がた/\明けにかゝるを、十兵衞不興気の眼でぢつと見ながら、あゝ構ふてくれずともよい、出ては行かぬは
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)