凶祥あしきさが)” の例文
されば陰陽師が一八九うらのいちじるき、一九〇御釜みかま凶祥あしきさがもはたたがはざりけるぞ、いともたふとかりけるとかたり伝へけり。
なほさいはひを神に祈るとて、三八巫子かんなぎ祝部はふりを召しあつめて、三九御湯みゆをたてまつる。そもそも当社に祈誓いのりする人は、四〇数の祓物はらへつものそなへて御湯みゆを奉り、吉祥よきさが凶祥あしきさがうらなふ。