“冬日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とうじつ33.3%
ふゆひ33.3%
ふゆび33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾人ごじんは阿部伊勢守を以て、庸相というべからず。彼は夏日かじつ恐るべき水野の後を承け、冬日とうじつ親むべき政略を取れり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
犬の冬日ふゆひ黄に照る街角のなんぞはげしく我が眼には沁む
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
山と言へば子ら九人ここなたり母のみにかつかつ暮らす冬日ふゆびおもほゆ
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)