“再造”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さいざう50.0%
さいぞう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてそれが朽敗きうはいまたは燒失せうしつすれば、またたゞちにこれを再造さいざうした。が、れどもきぬ自然しぜんとみは、つひ國民こくみんをし、木材以外もくざいいぐわい材料ざいれうもちふるの機會きくわいざらしめた。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
松向寺殿一命を御救助下され、この再造さいぞうの大恩ある主君御卒去遊ばされ候に、某いかでか存命いたさるべきと決心いたし候。
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)