“六七”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むつななつ50.0%
ろくしち50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この一人の末子は梅子という六七むつななつの頃から珍らしい容貌佳きりょうよしで、年頃になれば非常の美人になるだろうと衆人みんなからうわさされていた娘であるが、果してその通りで、年の行くごと益々ますます美しく成る
富岡先生 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
與助やうちへ行って蚊帳を取って来て呉んな、家の六畳で釣る蚊帳が丁度い、あれは六七ろくしちの蚊帳だから、あれで丁度よかろう
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)