八街やちまた)” の例文
汽車が日向ひゅうが駅を過ぎて、八街やちまたに着かんとする頃から、おはまは泣き出し、自分でも自分がおさえられないさまに、あたりはばからず泣くのである。これには省作もおとよもほとんど手に余してしまった。
春の潮 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)