トップ
>
八端
ふりがな文庫
“八端”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はったん
90.9%
はつたん
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はったん
(逆引き)
私は、
八端
(
はったん
)
の黒い風呂敷を持って、まちへ牛肉を買いに行き、歩きながら、いろいろ考えごとをしていて、ふと気がつくと、風呂敷が無い。
春の盗賊
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「寒くなるから……」と云って、
八端
(
はったん
)
のドテラをかたみに置いて俊ちゃんは東京をたってしまった。私は朝から何も食べない。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
八端(はったん)の例文をもっと
(10作品)
見る
はつたん
(逆引き)
お糸さんは
八端
(
はつたん
)
のねんねこで、母の祕藏ツ子だつた弟をおぶつて買もののやうなふりをして出かけた。
日本橋あたり
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
八端(はつたん)の例文をもっと
(1作品)
見る
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“八”で始まる語句
八
八幡
八百屋
八釜
八歳
八重
八卦
八百万
八丁堀
八代
検索の候補
綿八端
“八端”のふりがなが多い著者
近松秋江
三上於菟吉
久保田万太郎
長谷川時雨
林不忘
佐々木味津三
林芙美子
岡本綺堂
太宰治