“傍受”の読み方と例文
読み方割合
ぼうじゅ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし米軍が日本の電波状況を傍受ぼうじゅしていたなら、此の突如として巻き起った電波の嵐を、——大島から横鎮よこちんへ、横鎮から全国へ、部隊から部隊へ
桜島 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
当直の時、当直士官の掌暗号長からしかられた。電報が一通、届け方が遅れた。それも傍受ぼうじゅ電報である。此の部隊に、直接関係があるわけではない。
桜島 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)