“偽人魂”の読み方と例文
読み方割合
にせひとだま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先年、大和国やまとのくに某村に悪戯いたずらにて人を驚かすことを好む児童があって、すいかにて灯を造り、または灯火にいもの葉をかぶせて偽人魂にせひとだまをつくり、これを墓場や森の中にかけて人を驚かせし話がある。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)