“倶利伽羅辺”の読み方と例文
読み方割合
くりからあたり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たしかあれは十四五人ばかり一群ひとむれなんだがね、その中でも二三人、体の暗い奴等が紛れ込んで富山から放れるはずだよ。倶利伽羅辺くりからあたりで一所になろう、どれ私もここへ
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)