“來目部”のいろいろな読み方と例文
新字:来目部
読み方割合
クメベ50.0%
クメベノ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白髮天皇の二年冬十一月、播磨の國司山部連の先祖伊與イヨ來目部クメベ小楯ヲタテ、赤石郡に於て、自ら新甞の供物を辨ず。適、縮見シヾミ屯倉ミヤケオビト、新室の縱賞ホカヒして、夜を以て晝に繼ぐに會ふ。(顯宗紀)
大伴氏が率ゐる來目部クメベノ遠祖天槵津大來目アメノクシツオホクメといひ、大來目部といへるあり、記には久米直等の祖天津久米アマツクメ命あり、本居氏は其の大伴氏に屬せりや否やに就きて議論あれども、要するに其上古に於て
卑弥呼考 (旧字旧仮名) / 内藤湖南(著)