何十株なんじっかぶ)” の例文
朱塗りの欄干らんかんえがいたように、折れ曲っている容子ようすなぞでは、中々大きな構えらしい。そのまた欄干の続いた外には、紅い芙蓉ふよう何十株なんじっかぶも、川の水に影を落している。
奇遇 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)