“佐久間象山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さくましょうざん61.5%
さくまぞうざん30.8%
さくまざうざん7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本にも以前はそういう無茶苦茶な事が随分さかんに行われていて、それがために天子様も久しく王政を復古遊ばす事が出来ず、佐久間象山さくましょうざん
女子の独立自営 (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)
佐久間象山さくまぞうざん先生を崇拝して、省諐録せいけんろくを死ぬるまでそばに置いていた。爺いさんは、「なんとかいう、歌を四角な字ばかりで書いてある本」
(新字新仮名) / 森鴎外(著)
佐久間象山さくまざうざんは信濃の人、名は啓、字は子明。西洋に通じ、開國論、海防論に意をそそぎ、その方の先覺であつた。安政三年京都に於て、浪士のために殺された。年五十四。
愛国百人一首評釈 (旧字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)