“会読”の読み方と例文
読み方割合
かいどく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実用もない原書の緒言ちょげんとか序文とか云うような者を集めて、最上等の塾生だけで会読かいどくをしたり、又は先生に講義をねがったこともある。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
き大いにその妙を得、大抵両三人、同じく上り、会読かいどくしながらこれをき、『史記』など二十四葉読む間に米しろおわる、また一快なり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
これを会読かいどくといいますが、わからないところがあっても、だれにもきくことはできません。