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伏姫
ふりがな文庫
“伏姫”の読み方と例文
読み方
割合
ふせひめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふせひめ
(逆引き)
八犬伝の全体の女主人公になっておられる
伏姫
(
ふせひめ
)
様が夫と立てておられる
八
(
や
)
つ
房
(
ふさ
)
という犬に身を触れずにみごもられた……というお話の処まで読んでしまいました。
押絵の奇蹟
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
八つ房という犬に連添って八人の子を産んだという
伏姫
(
ふせひめ
)
のことなぞが自然と胸に浮んで来た。
ある女の生涯
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
近世のローマンサーなる曲亭馬琴に至りては批評家の
月旦
(
ひひやう
)
甚だ区々たり、われも今
卒
(
には
)
かに彼を論評する事を欲せず。細論は後日を期しつ、試みに彼が一代の傑作たる
富山
(
とやま
)
の奥の
伏姫
(
ふせひめ
)
を観察して見む。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
伏姫(ふせひめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
姫
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
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伏姫神
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