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伊皿子坂
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いさらござか
ふりがな文庫
“
伊皿子坂
(
いさらござか
)” の例文
と、
高輪街道
(
たかなわかいどう
)
を真っ直に向けていた足を
回
(
めぐ
)
らして、
伊皿子坂
(
いさらござか
)
へ上りかけると、角の石屋の仕事場から
鑿
(
のみ
)
に
弾
(
はじ
)
かれた石の粉が飛んで来た。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その日は
伊皿子坂
(
いさらござか
)
の下で乗合馬車を待つ積りで、昼飯を済ますと直ぐ寄宿舎を出掛けた。夕立
揚句
(
あげく
)
の道は午後の日に乾いて一層熱かった。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
その日は
伊皿子坂
(
いさらござか
)
の下で乗合馬車を待つ積りで、昼飯を済ますと
直
(
す
)
ぐ寄宿舎を出掛けた。夕立
揚句
(
あげく
)
の道は午後の日に
乾
(
かわ
)
いて一層熱かった。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
秋雨あがりで体操も
碌
(
ろく
)
に出来ないような道の悪い学校の運動場を見ると、寒い田舎の方へは早や霜が来るかと思わせた。取りあえず
伊皿子坂
(
いさらござか
)
で馬車に乗って、新橋からは鉄道馬車に乗換えて行った。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“伊皿子坂”の解説
伊皿子坂(いさらござか)は、東京都港区三田四丁目、高輪二丁目の間に存在する坂。
(出典:Wikipedia)
伊
漢検準1級
部首:⼈
6画
皿
常用漢字
小3
部首:⽫
5画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
坂
常用漢字
小3
部首:⼟
7画
“伊皿子”で始まる語句
伊皿子
伊皿子台町
伊皿子台
伊皿子辺
伊皿子台上