“五燭”の読み方と例文
読み方割合
ごしょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片側は真暗に戸を閉めた人家、片側はまばらな杉垣すぎがきで囲った墓地の所へ出た。たった一つ五燭ごしょくの街燈が、倒れた石碑などを照していた。
一寸法師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
僕は東京の下宿にいた時には、五燭ごしょくの球をはずして、二十五燭のを
入江のほとり (新字新仮名) / 正宗白鳥(著)