“三毛入野命”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みけいりぬのみこと50.0%
みけいりののみこと50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天皇は、これにくつし給ふことなく、紀州の南端を迂廻して、南方より大和へ入る作戦を敢行遊ばしたが、時利あらず、潮岬の颶風ぐふうに遭つて、皇兄稲飯命いなひのみこと三毛入野命みけいりぬのみことを失ひ給うた。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
しかし実際に土地の神様と目される高千穂神社は一応祭神が神武天皇の兄三毛入野命みけいりののみこととなっているけれども、実際は土地の豪族高千穂太郎を祭ったものらしく