“三夜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みよ70.0%
さんや10.0%
さんよ10.0%
みよさ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『はい。十月十五日朝の御発輦ごはつれんで。……このたびは、金堂こんどう落慶式らっけいしきもおありなので、伏見の離宮に、ふた夜三夜みよは、お泊りとか、伺うています』
年に何度か行われる二十三夜待にじゅうさんやまちの中で、特に霜月三夜さんやを大切にする風が中国地方その他にある。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
君は三夜さんよの三日月さまよ、宵にちらりと見たばかり
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
三夜みよさ四夜よよさつゞいたが、何時いつ時刻じこくきつうつるだ。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)