“三分芯”の読み方と例文
読み方割合
さんぶしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんな質素な道具がまだ保存せられてあるのに、人ならば一代の間に行灯あんどんとなりカンテラとなり、石油ランプも三分芯さんぶしんから丸ボヤに進んで、ついに電灯の今日となったのである。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)