“万事休矣”のいろいろな読み方と例文
旧字:萬事休矣
読み方割合
ばんじきゅうす40.0%
おしまい40.0%
ばんじきゆうす20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さすがの僕も、今度こそは、おそろしくなって眼をつむった。氷山と鯨は、刻々にその距離を狭めていくようだ。万事休矣ばんじきゅうす
怪奇人造島 (新字新仮名) / 寺島柾史(著)
一寸裏をかえせば、その男の名がジャンの眼に、いや心の奥底へ永久にりつけられるだろう。そうするともう万事休矣おしまいだ。
(新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)
「実際、もし見られれば万事休矣ばんじきゆうすだからな」
殺人鬼 (新字新仮名) / 浜尾四郎(著)