七人なゝたり)” の例文
あゝニオベよ、殺されし汝の子七人なゝたりと七人の間に彫られし汝の姿を路にみしときわが目はいかにうれはしかりしよ 三四—三六
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
うそぶき(我等のうちそとに出るものあればつねにかくする習ひあり)、ひとりの我に代へて七人なゝたりの者を來らせん 一〇三—一〇五
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
七人なゝたりの淑女は、とある仄闇ほのぐらき蔭(縁の葉黒き枝の下なる冷やかなる流れの上にアルペの投ぐる陰に似たる)はつる處にとゞまれり 一〇九—一一一
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)