一晌ひととき)” の例文
「お暇は取らせませぬ。およそ一晌ひととき、それもかなわずば半晌でも……。まげて御対面を折り入って頼みまする。御庵主、あるじの御坊……。」
小坂部姫 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)