“一分刻”の読み方と例文
読み方割合
いちぶきざ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時刻は一分刻いちぶきざみに刻々と移って行く。いっそ早く定めの刻限が来てくれたらとも思ってみた。そうしたら、この苦しみからのがれられるかもしれない。その刻限が来るのは恐ろしい。
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)