一側かたがは)” の例文
若しこの堤の一側かたがは對面むかひかはより短かゝらずば、彼のことはしらねど、我は全く力盡くるにいたれるなるべし 三四—三六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
我は一側かたがはに、萬物よろづのもののうち最も尊く造られし者が天より電光いなづまのごとく墜下おちくだるを見き 二五—二七
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)