“一人臥”の読み方と例文
読み方割合
ひとりね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
深く愛していないことはないらしい、橋姫の一人臥ひとりねそでを自分だけの思いやるものとしていたが、同じ思いを運ぶ人もあるのかと身にんでお思いになった。
源氏物語:53 浮舟 (新字新仮名) / 紫式部(著)
兵部卿ひょうぶきょうの宮は、薫が今も一人臥ひとりねをするにすぎない宇治の夜とは想像もされないで
源氏物語:49 総角 (新字新仮名) / 紫式部(著)