トップ
>
スコツトランド
ふりがな文庫
“スコツトランド”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蘇格蘭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蘇格蘭
(逆引き)
客が座敷に通ると、女史は
蘇格蘭
(
スコツトランド
)
の鴉のやうな真つ黒な洋服を
被
(
き
)
て出て来た。そしてだしぬけに変な調子の英語で話し出した。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
世の中に鼠ほどうるさい物はないが、何事にも
倹約
(
しまつ
)
な
蘇格蘭
(
スコツトランド
)
人のハトンといふ男は、近頃普通の
家鼠
(
かそ
)
を馴らして、糸紡ぎをさせる事を思ひ付いた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
軍曹は戦線へ出ると、案の定
蘇格蘭
(
スコツトランド
)
兵と戦つて俘虜になつた。軍曹は将校の前へ引出されると、
待設
(
まちまう
)
けてゐたやうに内ポケツトから、例の紹介状を出した。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ある時
倫敦
(
ロンドン
)
の印刷屋が
蘇格蘭
(
スコツトランド
)
からすてきに腕の優れてゐる植字工を一人よんで来た。仕事始めに職工の手に渡されたのは、外でもないカアライルの原稿だつた。
茶話:06 大正十一(一九二二)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「
英蘭
(
イングランド
)
では馬の餌。
蘇格蘭
(
スコツトランド
)
では人間の
食物
(
たべもの
)
。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
スコツトランド(蘇格蘭)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
スカットランド
スコットランド