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カメ
ふりがな文庫
“カメ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
かめ
語句
割合
洋犬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洋犬
(逆引き)
「さあ、正直にいえ。犬がどうした。犬と聞いて、貴様の顔色の変ったのがおかしいぞ。ハリソンの
洋犬
(
カメ
)
は貴様たちが殺したのか」
半七捕物帳:59 蟹のお角
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「何しろ英吉利ですからね、
豪勢
(
がうぜい
)
な国でさ、お金が有り余つて、
洋犬
(
カメ
)
や三毛猫までみんな財産を持つてるさうですからね……それに事によつたら勲章が貰へるかも知れない。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
というのは、大川へほうり込まれた死骸のひたいには、犬という字が書いてあったとか云うのだが、横浜で死んだ女異人は
洋犬
(
カメ
)
に啖い殺されたのだそうだ。
半七捕物帳:59 蟹のお角
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
お角は
帷子
(
かたびら
)
の両肌をぬいで、椅子に腰をかけて待っていると、やがて一匹の大きな
洋犬
(
カメ
)
がのそのそはいって来て、低く唸りながらお角に迫って来るのです。
半七捕物帳:59 蟹のお角
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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(2作品)
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“カメ”の意味
《名詞》
カメ【亀】
爬虫綱・カメ目に属する爬虫類の総称である亀の学術的表記。
(出典:Wiktionary)
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かめ