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もうぎう
ふりがな文庫
“もうぎう”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
モウギウ
語句
割合
蒙求
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒙求
(逆引き)
「大層むづかしいものをやりやがつたな。
蒙求
(
もうぎう
)
は荷が勝ち過ぎるだらう、少しは覺えて來たか」
銭形平次捕物控:080 捕物仁義
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
高芙蓉
(
こうふよう
)
がある時弟子を集めて、
蒙求
(
もうぎう
)
の講釈をしてゐた。「車胤集螢」の章になると、高芙蓉は肝腎の
車胤
(
しやいん
)
の事なぞは忘れたやうに、これまで自分が見て来た方々の螢の話をし出した。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
門前の
雀羅
(
じやくら
)
蒙求
(
もうぎう
)
を
囀
(
さへづ
)
ると説く先生あれば、
燎原
(
れうげん
)
を焼く火の如しと辯ずる
夫子
(
ふうし
)
あり。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「手前が妹に教はつて、
蒙求
(
もうぎう
)
を
囀
(
さへ
)
づる間、奧の一と間ぢや何をやつたんだ」
銭形平次捕物控:080 捕物仁義
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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