トップ
>
せいらんこじ
ふりがな文庫
“せいらんこじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青嵐居士
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青嵐居士
(逆引き)
新興町人勢力の怖るべきことをまず説き出したのは
青嵐居士
(
せいらんこじ
)
で、それに深くもあいづちを打ったのは不破の関守氏でありました。
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
釣竿をかついで、すっくすっくと先に立って行く浪人の背丈は、普通よりは
甚
(
はなは
)
だ高い。ちょっと
青嵐居士
(
せいらんこじ
)
とでも言いそうな恰好をしている。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
女王と総理とが出動した後の胆吹王国に、留守師団長をつとめたところの人は、前に申す通り
青嵐居士
(
せいらんこじ
)
でありました。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
胆吹王国の留守師団長
青嵐居士
(
せいらんこじ
)
は、何と思ったかその翌朝、馬に乗れる三人の青年を庭先近く召集しました。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
なお、そのことのあった前後、
青嵐居士
(
せいらんこじ
)
がまたしても、胆吹の山荘に不破の関守氏を訪れての会話が漸く興に乗ると、次のようなことを
滔々
(
とうとう
)
と論じ立てました
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
青嵐居士
(
せいらんこじ
)
は胆吹王国の留守師団長ということに納まる。がんりきの百は大津と胆吹の間の飛脚をつとめる。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
せいらんこじ(青嵐居士)の例文をもっと
(3作品)
見る