“千屋寅之助”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
菅野角兵衛50.0%
虎50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其故近日菅野角兵衛（千屋寅之助）が蒸気船より関に参り候間、くハ敷申上候。本ト此小曽根なるものハ長崎ニては長州御屋鋪御出入の家なり。
手紙：035 慶応二年八月十三日　森玄道、伊藤助太夫あて (新字旧仮名) ／ 坂本竜馬(著)
夫ハさておき今日虎（千屋寅之助）がきて心の竹（丈）をかきくどき彼一ツけん（件）を咄し聞候、今すこし御めいわくかけ金（かね）でこふとハおもわなだ（ん）に、御気の毒様にて候。かしこ。
手紙：052 慶応三年二月十三日　寺田屋お登勢あて (新字旧仮名) ／ 坂本竜馬(著)