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マンチュリー
ふりがな文庫
“マンチュリー”の漢字の書き方と例文
語句
割合
満洲里
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
満洲里
(逆引き)
満洲里
(
マンチュリー
)
を出て間もなく、たぶんマツェフスカヤからだったと思うが、真夜中の二時ごろ、臭気ふんぷんたる二人の
露西亜
(
ロシア
)
兵士が押しこんで来て
踊る地平線:01 踊る地平線
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
ノウォシビルスク——
満洲里
(
マンチュリー
)
から五日目。オビ河。シベリア革命委員会。駅の売店で果物だけは買うべからず。オレンジ一個七十
哥
(
カペイカ
)
して、よほどの好運児のみが食べられるのに当る。
踊る地平線:01 踊る地平線
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
満洲里
(
マンチュリー
)
——夜中のせいかいやに真暗な町だなんにも見えない。思うにこれも夜中のせいだろう。それでも国境駅だけあって薄ぼんやりした電灯に非常に重大な気分が漂っている。税関検査。
踊る地平線:01 踊る地平線
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
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